当院は、厚生労働省の指定を受け、令和6年6月1日より『DPC対象病院』となります。
これに伴い、入院医療費の計算方法が従来の「出来高払い方式」から、「DPC/PDPS(診断群分類別包括支払い方式)」と呼ばれる新しい計算方式へと変わります。
入院医療費の計算方法は変わりますが、当院の提供する医療の質そのものに変わりはありません。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
DPCとは
DPC(診断群分類)は、専門家による臨床的観点からの検討と調査参加病院から収集したデータとに基づき開発された日本独自の分類です。まず、傷病名により分類し、次に手術や処置等の診療行為等の有無に応じて分類する、といった仕組みになっています。定期的に診断群分類は見直されています。
DPC/PDPS(Diagnosis Procedure Combination/Per-Diem Payment System)は
定額算定方式として、診断群分類に基づいて在院日数に応じた1日あたり定額報酬を算定する制度を意味します。すべてが包括評価とはならず、手術等は出来高算定となること、診断群分類ごとに定められた特定入院期間を超える入院は、超えた日から従来の出来高算定方式での計算となります。
※DPCのイメージは下記のリンクをご参照ください。
※よくある質問は下記のQ&Aをご覧ください。