2021年より川崎協同病院の眼科外来は協同ふじさきクリニックに移設し、地域のニーズに基づいた安全で信頼される医療・福祉をすすめていくという理念のもと、 医療連携により、かかりつけ機関としての外来医療を、在宅診療部含め他の保健医療機関や訪問看護ステーション、介護サービス事業所、行政等と連携して行っています。
当院では、白内障、緑内障、糖尿病網膜症を中心に診療を行っております。外来には、網膜光干渉断層撮影装置(OCT)、視野計(オクトパス視野計およびGoldmann視野計)、マルチカラーレーザー・YAGレーザー・SLTレーザー装置があり診断・治療に対応しています。
網膜剥離や眼外傷などの緊急疾患は手術可能な施設に速やかにご紹介させていただいております。
白内障手術装置は最新のCenturion vision system with active sentryを使用し、入院手術に対応しています。
白内障手術は年約200件、白内障併用緑内障手術(iStent)が約30件、硝子体注射が約70件行っており、その他の外来手術を含めると、現在は年間約300件の手術を行っております
外来は協同ふじさきクリニックにて常勤医師1名、非常勤医師2名、視能訓練士2名で行っており、内科と同じ建物内にあることから糖尿病患者さんなど、他科と連携をとりながら診療を行っております。
網膜裂孔や糖尿病網膜症のマルチカラーレーザーや後発白内障のYAGレーザー、緑内障のSLTも行っております。
現在、一般外来は月曜から土曜の午前中のみ、午後は予約検査(視野検査や術前検査、小児の視力検査、眼鏡処方など)を行っております。
白内障手術(iStent含む)を原則片眼につき1泊2日で、川崎協同病院での入院手術を行っております。硝子体注射や翼状片手術、眼瞼手術等は日帰りで行っております。
白内障、緑内障、糖尿病網膜症、網膜裂孔、加齢黄斑変性症、網膜静脈閉塞症、近視性脈絡膜新生血管、ドライアイ、アレルギー性結膜炎、眼瞼下垂など眼科領域全般に対する疾患に対し、手術を含めた治療を行っています。
砂川 珠輝
(すなかわ たまき)
科長
学歴
鹿児島大学卒
所属学会
日本眼科学会 日本白内障屈折矯正手術学会
資格・認定医・公職等
日本眼科学会専門医 日本眼科学会CTR(水晶体嚢拡張リング)認定医 トラベキュラーマイクロバイパスステントシステム iStent(R)認定医
専門分野
眼科一般
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