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当院は全日本民主医療機関連合会、
神奈川県民主医療機関連合会 、
日本医療福祉生活協同組合連合会に加盟し、
その理念に基づき医療活動を行っています。
IDEAL
理念
私たちは、無差別・平等の医療・福祉を
地域の皆さまとともにすすめます。
基本方針
1.医療連携により、かかりやすく質の高い医療・福祉をおこないます。
- かかりつけ機関としての外来医療、在宅診療、保健予防活動から、専門的な入院医療、リハビリテーションによる社会復帰までを、診療所や老人保健施設と連携しておこないます。
- 地域の医療機関や介護施設との連携のもと、いつでも対応できる質の高い救急医療をおこないます。
- 高齢者医療・福祉、母子医療・保健に積極的にとりくみます。
2.安全で信頼される医療を行います。
- 安全で質の高い医療を提供するために、チーム医療を徹底して追求します。
- 医療福祉生協連の「いのちの章典」を実践し、インフォームド・コンセントを重視した医療を患者さまとともにすすめます。
- 無料低額制度や差額室料なしなど患者の負担軽減をはかるとともに医療費無料化の運動をすすめます。
3.職員にとって働き甲斐のある職場をつくり、患者さまが安心して快適に療養できる医療環境を実現します。
4.臨床研修病院として、国民のもとめる医師・医療従事者の養成をおこないます。
5.安心してくらせるまちづくりをすすめます。
- 生協組合員をはじめ地域の人々と手を携えて、安心して子どもを産み育てられ、
お年寄りがいつまでも住み続けられるまちづくりをすすめます。 - 誰もが健康で平和な生活をおくれるように、憲法をまもる運動と社会保障の充実にとりくみます。
院長あいさつ
シームレスな地域包括医療の実践を目指して
~急性期医療から在宅復帰まで~
2019年10月、病棟機能の再編成を行いました。従来、回復期リハビリ病棟は、2病棟92床(北2階病棟52床、南2階病棟40床)でしたが、そのうち北2階病棟52床を地域包括ケア病棟に転換し、地域包括ケア病棟はこれまでの5階病棟とあわせて計2病棟になりました。
回復期リハビリ病棟を減らして地域包括ケア病棟を増やした理由は、回復期リハビリ病棟は地域の中で次々新設されていることや、この病棟への入院対象の疾患が脳血管障害や骨折などに限られている一方で、地域包括ケア病棟は、対象が急性疾患での入院や、在宅患者のレスパイト入院にも幅広く対応できるなど、当院がめざしている地域のニーズに対応した役割を果たすことに合致するからです。また今後、病院として訪問リハビリも行ってゆく予定です。
このほか、これまで課題だった、汚れた壁紙の張替えや穴の開いた壁・床などの改修工事を行い、点滴台・輸液ポンプなどの医療器具・機器を補充し、少しでも患者の療養環境の改善になるよう取り組みました。
今後も、関係の皆さまとより一層の連携をはかりながら、地域から信頼される医療機関として取り組んでまいります。
院長
田中 久善
患者の権利に関する宣言
1.医療連携により、かかりやすく質の高い医療・福祉をおこないます。
社会的な地位・国籍・宗教などによって差別されることなく適切な医療を公平に受ける権利があります。
最善の効果が得られるよう、現在の医学水準に従い安全な医療を受ける権利があります。
継続性のある医療を受ける権利があります。
2.患者は自己決定の権利があります
十分な説明と情報提供を受けた上で自分自身に関わる自由な決定を行う、自己決定の権利があります。
いかなる診断手続きや治療を受けることを承諾する、または拒否する権利があります。
検査や治療の目的、見込まれる結果、行わない場合に予測されることがはっきり理解できるように説明を求める権利があります。
3.患者は個人情報を保護される権利があります
すべての個人情報の秘密を病院は守ります。診療過程などで得られた個人情報の秘密が守られる権利があります。
4.患者は情報の開示を求める権利があります
診療録に記載された自己の情報を受ける権利を有します。また十分な説明および開示をもとめることができます。
5.患者は選択の自由の権利があります
医師や病院、あるいは保健サービスを自由に選択し、変更する権利があります。
医療のどの段階でも別の医師の意見を求める権利があります。
6.患者は個人の尊厳が守られる権利があります
文化および価値観が尊重され、医療の現場においては常に尊重されるものです。
こどもの権利指針
当院は、子どもの権利条約に則り、小児診療を行っております。指針はこちらをご覧ください。