腎不全が進行した時には透析治療が必要になりますが、当院では腎不全の患者さんを受け入れ、血液透析の導入を行っています。(現在、腹膜透析の導入は行っていません。)
血液透析導入患者さん、血液透析をしている患者さんが入院した時のためにベッド数5床の透析室があります。
重症患者さんでは透析室に移動できず病室で透析をすることになりますが、透析可能な病室ベッドが7床あり重症患者さんの透析治療に対応しています。病室での透析は通常2床まで同時に透析ができます。
敗血症時におこなうエンドトキシン吸着療法、重症動脈硬化疾患時に行うLDL吸着療法、大量腹水の患者さんで行うことのある腹水ろ過濃縮再静注療法などもおこなっています。
透析患者さんが夜間に心不全を生じた際の緊急透析、術後の緊急エンドトキシン吸着療法など、緊急時の対応もおこなっています。
2023年に外来透析機能を近接する同法人の協同ふじさきクリニックへ移設しました。
協同ふじさきクリニックの外来25床と病院の5床で、透析患者さんが安心して生活できるよう、スムーズな連携を心がけています。
櫻井 彰
(さくらい あきら)
血液浄化センター長
学歴
1981年 弘前大学卒
所属学会
一般社団法人日本内科学会
資格・認定医・公職等
日本内科学会総合内科専門医 身体障害者法15条指定医(じん機能障害) 臨床研修指導医講習会受講済
川崎協同病院研修医・専攻医サイト
川崎協同病院看護部サイト
川崎協同病院リハビリテーション科
サイト
川崎医療生活
協同組合
川崎医療生活協同組合協同ふじさきクリニック